お家で遊ぼう!
みなさん、プリンは好きですか?
プリンは大衆的なスイーツで、ケーキ屋さんからコンビニエンスストアまでさまざまなお店で幅広く取り扱われていますが、実はおうちで簡単に作れるスイーツでもあります。
今回は、子どもと一緒に楽しめるプリン作りを皆さんにご提案します。
手作りプリンに地元の新鮮でおいしいフルーツをトッピングすれば、あっという間にオリジナルデコプリンの完成!
今度の休日は、親子で楽しめるデコプリン作りに挑戦してみませんか?
デコプリンの材料(2個分)
今回作るのは、プリンの上に生クリームを塗り、その上にお好みのフルーツをデコレーションするデコプリンです。
フルーツトッピングにはやっぱりいちごが欠かせませんよね。
もちろんいちごに限らず、お好みのフルーツでアレンジして構いません。せっかくおうちで作るのですから、自分たちの好きなフルーツでデコレーションしましょう。
今回、デコプリンに使う材料は以下の通りです。
新鮮なフルーツを使うとおいしさが倍増します。千葉県では以下のフルーツが名産なので、この中から旬のものを採用するのがおすすめです。
デコプリンの作り方
それでは実際にデコプリンを作っていきましょう。
まずはカラメルから作り、そのあとにプリン、生クリーム、フルーツの処理といった順番で進めていきます。
①カラメルを作る
鍋に(A)をすべて入れ、弱火で煮詰めてカラメルを作ります。
強火で煮詰めると焦げやすいので、必ず弱火で煮詰めるようにしてください。また、煮詰まりすぎると冷めたときに砂糖が固まってしまいます。その場合はカラメルとして使えないので、大さじ1の水を加えて溶きましょう。もしそれでもまだゆるくならない場合は、さらに大さじ1の水を加えて様子を見てください。
②カラメルを容器に入れる
カラメルができたらプリン容器に注ぎます。
専用の容器である必要はありません。ちょうどいいサイズの耐熱ガラス製容器などを使いましょう。
③卵と牛乳を合わせる
ボウルに卵を割り入れて溶きます。ここでよく溶いておくのが、滑らかで口当たりのいいプリンを作る秘訣です。溶いた後はこしておきましょう。
あわせて牛乳と砂糖を鍋に入れ、沸かないように弱火で加熱します。沸騰させると牛乳が分離して使えなくなってしまいます。砂糖が溶ければ十分なので、加熱しすぎないよう気をつけてください。
牛乳が温まり砂糖が溶けたら、溶き卵のボウルに少しずつ加えていきます。卵が熱で固まらないよう、牛乳の粗熱がとれてから作業しましょう。
牛乳を少し加えるごとに泡立て器でよく混ぜてください。
④カップに注ぐ
カラメルを注いだカップに③をゆっくり注ぎます。
勢いよく注ぐと、卵液とカラメルが混ざってしまいますので、ゆっくり静かに注ぎ入れましょう。
すべて注ぎ終えたら、表面の泡をすべてつぶします。こうすることで表面が滑らかできれいなプリンになります。
⑤プリンを蒸す
カップが半分ほど浸る程度の水を鍋に入れ、そこにカップを並べます。茶碗蒸しを作るのと同じ要領でプリンを蒸しましょう。
蒸し時間はカップの大きさによります。今回は一般的に市販されているプリンと同程度のサイズ感。蒸し時間は水が沸騰してから15分、その後火を消して10分蒸らします
大きめのカップを使う場合は蒸し時間を20分にするなど、カップのサイズにより適宜調整してください。
蒸す際は鍋にフタをするのを忘れないでくださいね。
プリンを蒸したら粗熱をとり、冷蔵庫で冷やしましょう。
⑥生クリームを作る
プリンを蒸している間、ボウルに(B)の生クリームと砂糖を入れ、電動泡立て器で角が立つくらいまで泡立てましょう。
生クリームは冷えている方がクリーミーになりやすいので、生クリームを入れたボウルよりも大きいボウルに氷と少しの水を入れ、氷水にあてながら作業すると効率的です。
手動で行うととても大変なので、電動式の泡立て器を使うのがおすすめ。ない場合は、あらかじめホイップされて絞り袋に入っているタイプのクリームを使うといいでしょう。
⑦トッピングする
冷やしたプリンの上に生クリームを塗り、お好みのフルーツをカットして乗せたらデコプリンの完成!
デコレーションはぜひともお子さんとご一緒に楽しんでください。子どものアイデアや指先の細かい作業など、意外と食育に貢献しますよ。
まとめ
今回は、子どもと一緒に作れる手作りデコプリンのレシピをご紹介しました。
プリンはおうちで作れるもっとも手軽なスイーツの一つです。特別な材料もいらず気が向いたときに作れるので、自分へのご褒美にもうってつけ。
ぜひご自分だけのオリジナルデコプリンをお楽しみください。