お家で遊ぼう!
何歳になっても、パフェはあこがれのスイーツですよね。
パフェといえば「おしゃれなカフェや喫茶店などで食べるもの」というイメージがあり、なかなか「自宅で作ろう」とはならないかもしれません。でも、実はケーキ作りやお菓子作りよりもハードルが低く、簡単。子どもと一緒に作るととても盛り上がるのでおすすめです。
甘いものを食べて幸せの余韻に浸るだけでなく、親子で楽しい体験を共有したり、子どもの食育に貢献したりと、パフェ作りは意外と奥が深く有意義です。
今回は、子どもと一緒に作るおうちパフェをご紹介します。
おうちパフェ作りに必要なもの
おうちパフェを作るのに必要な材料は、以下の通りです。
上記の材料は一例です。パフェの作り方に決まりはありませんので、お好みで自由にアレンジしてくださいね。コーンフレークの代わりにチョコフレークやシリアルを使ってもいいですし、砕いた板チョコやナッツを加えてもおしゃれです。他にもココアパウダーやウエハース、ポッキーやオレオなどもパフェと相性抜群!お子さんとアイデアを出し合いながらオリジナルのパフェを作りましょう。
ホイップクリームは、あらかじめホイップされている絞り袋入りのものを選ぶと楽チンです。もちろん生乳を泡立てて、生クリーム作りから始めても構いませんよ。
パフェで一番こだわりたいのは、やっぱりフルーツですよね。
千葉県では多種多様なフルーツが生産されていますし、スーパーなどの流通量も多いので、たくさんの選択肢につい目移りしてしまいます。バナナやリンゴはコストパフォーマンスが抜群ですし、たまの贅沢にいちごやメロンなど千葉の名産品を使うのもいいですね。
パイナップルやマンゴーなど、トロピカルなフルーツパフェもおいしいですよ。
今回はいちごとりんご、ぶどう、キウイフルーツをチョイスしました。
おうちパフェの作り方
それではさっそくおうちパフェを作っていきましょう!作り方を順に説明します。難しい工程は一つもありませんよ。
フルーツをカットする
最初に、フルーツをお好みの大きさにカットします。各種フルーツを洗って水気を拭いたら、一口サイズ程度にカットしていきましょう。
フルーツのカットは、ぜひとも子どもに体験してもらいたいところ。小さなお子さんがいるご家庭では、幼児用の包丁やまな板を使うと安全です。特に幼児用包丁は刃がついていませんので、もし包丁が手などにあたってしまってもケガをする心配がありません。ゴシゴシやるとフルーツもちゃんとカットできるのでおすすめです。
具材をグラスに詰める
カットしたフルーツやコーンフレークなど具材をグラスに詰めていきます。今回はおしゃれ感を高めるためにワイングラスを使用しましたが、どんなグラスを使用してもかまいません。中身が見えるガラス製のグラスを使うと、視覚的にも楽しいパフェになります。
なお、具材を詰める順序に特に決まりはありませんが、フレーク菓子など硬めの具材を下の方に配置すると、溶けたアイスやチョコレートソースと混ざり、パフェの最後の一口がとてもおいしくなるのでおすすめです。
今回は、底にコーンフレーク、その上にフルーツ、そしてアイスクリーム。生クリームとチョコレートソースを挟んでもう一度フルーツを詰め、最後にアイスクリームをのせ、フルーツでトッピングを飾りました。
カットしたフルーツを菜箸などで盛りつけるのは、小さな子どもには少し難しい作業かもしれません。トングなどを使うのがおすすめです。
生クリームを絞る
生クリーム絞りは、ぜひ子どもに体験してもらいたいですね。パフェの見栄えを左右するやりがいのある仕事ですし、クリームを絞り出す作業は単純に楽しいですから、お子さんも張り切ってくれるに違いありません。
生クリームの扱いは意外と繊細で、両手の微妙な力加減や角度など、細かい動作が必要です。お子さんの手先の運動など発達や食育にも効果的なので、ぜひ挑戦させてあげてみてください。クリームを絞り出して自分の好きなように飾るなど、創造性やひらめき力など脳の体操にも貢献しますよ。きれいにできなくても、自分で絞り自分で考え、自分で達成したことを褒めてあげましょう。
おうちパフェの完成!
自由にトッピングを楽しんだらおうちパフェの完成!
どこか不格好なパフェですが、子どもと一緒に作った、世の中に二つとない愛らしいスイーツのできあがりです。親子で一緒に作ったからこその特別な味わいがありますよ。何より、親子で楽しみながらパフェ作り体験を共有した時間は、何にも代えがたいものです。
子どもの食育だけでなく、親と子の充実した時間のためにも、ぜひ難しい作業や工程なく手軽に挑戦できるおうちパフェ作りをお楽しみください。