展示場の歩き方
「住宅展示場を見てみたい」と思っていても、まだ具体的に家を建てる計画がない場合、行ってよいものか疑問に思っている人は少なくないのでは?住宅展示場はどのような人が行く場所なのでしょうか。
朝比奈:住宅購入を検討するタイミングで多い30代前後、未就学児がいるご家族が多くいらっしゃいます。モデルハウスもそのようなファミリーを想定してつくられていることが多いですね。実際は、様々な年代、ご家族構成の方が家を建てていらっしゃいますので、幅広い世代の方がいらっしゃいます。将来、家を建てたい方はもちろん、インテリアに興味がある方、あるいは建築学科の学生の方など、どなたでも来ていただけたら。今は具体的に家を建てることは考えていなくても、将来の参考にしていただけたらと考えています。
実際にデートで住宅展示場を訪れるカップルやママ友同士で来る方もいるそうです。
住宅展示場はまだ具体的に家を建てることを検討していない段階でも行ってもよいなら、気軽に足を運べそうです。しかし、実際にそのような段階で行ってみることに意味はあるのでしょうか。
宇多村:住宅展示場に来ていただくと、どのくらいの広さの家がいくらくらいで買えるのか、今の家賃と同じ返済額では住宅ローンはいくら借りられるのか、費用感がわかります。
家づくりにどのくらいお金がかるのかわからない人は少なくないはず。目安がわかると将来の参考になりますね。
新田:モデルハウスを見学して、インテリアがすごく素敵だったのですが、インテリアのヒントを得るために、住宅展示場を見学するのもアリでしょうか?
朝比奈:もちろん構いません!
営業のお二人もうなずいていました。実際に照明器具はどこのものなのかなど、質問して帰る方もいるそうです。
▲ワールドハウス千葉展示場のモデルハウスの「穴倉キッズスペース」。お子様が喜びそうなこんなスペースのアイデアなど、モデルハウスにはインテリアのヒントになるアイデアが詰まっていました!