スタッフインタビュー「お客さまの最初の一歩から、間取り、ローンの相談まで、つねに寄り添い続ける」（前編）

こんにちは、ワールドハウスです。

当社の中でもっともお客さまに接する職種のひとつが、営業職です。

今回インタビューを行ったのは、その営業職のスタッフであり、先日のYouTube動画でもわかりやすい説明をしてくれた千葉営業所の成毛（なるげ）さん。

普段から気にかけていること、ワールドハウスの良さなどについて詳しく教えていただきました。

「MUST」と「WANT」を見極め、予算に応じた間取りを提案

――どういったお仕事を担当されていますか？

成毛：

千葉営業所の営業部に所属し、展示場にいらしたお客さまの対応を中心に行っています。

ワールドハウスでは営業が窓口になり、最初のヒアリング、予算の調整、間取りの伝達、お引渡しまで一貫して対応しています。

家づくりの過程でもつねにお客さまの窓口となって対応を行うため、もっともお客さまと接する職種だと思いますよ。

――成毛さんがお客さまとお会いする際に、心がけていることなどはありますか？

成毛：

髪型と熱血さ、そしてあいさつです。

最初に対応するのが営業である私たちです。あいさつや見た目などは基本中の基本だと思います。

また、お客さまに会う前には発声練習をするようにしています。

アナウンサーさんたちがやるようなもので、ハキハキとした声でお客さまとお話しするためには欠かせないですね。

もちろん、私が発声練習をしていることをスタッフはみんな知っていますよ（笑）。

Webや電話でお問い合わせがあったとしても、実際にお客さまが足を運ばれ、間取りなどを実感できるのは展示場などにあるモデルハウスです。

実際に見てもらいながらのほうが説明もしやすいので、来場された際にはそういう「話しやすさ」にも気をつけています。

お客さまにはリラックスして、展示場を楽しみながら、たくさん情報収集していただきたいですから。

――仕事をする中で「大変だ」と思うことはありますか？

成毛：

やはり、お客さまのニーズに応じた間取りをつくることですね。

先ほども言ったように、私たちが最初の窓口であり、総合的な相談窓口でもあります。

最初の段階でお客さまとのあいだに齟齬が起きないように、という点はかなり気を配っていますね。

間取りを考える際に重要なのは、お客さまのニーズと予算のバランスだと考えています。

やりたいことだけを追っていると予算オーバーになってしまうことも大いにあり得ます。

そうならないようにしっかりと予算をお伺いしながら、実現したい間取りとのバランスを取っていく。これが非常に重要なのです。

――ニーズと予算のバランスを取るために必要なのは、何だとお考えですか？

成毛：

「MUST（マスト）」と「WANT（ウォント）」の見極めです。

MUSTは必須のもの、WANTは予算内でプラスアルファとしてできることを指します。

お客さまからヒアリングを行い、それらをきちんと精査する。その上でそれらの情報を「間取り」に落とし込みます。

それをもとに、企画設計部が実際の間取りをつくっていきます。

正確にお客さまのニーズややりたいことを伝えるのは、やはりいつになっても難しいものだと感じています。

――責任の重いお仕事ですが、仕事中の息抜き方法などはありますか？

成毛：

スタッフとの雑談です。

若いスタッフだと平成2桁年の生まれだったりするので、仕事への考え方や休みの日の過ごし方なども、かなり私たちの世代とは違うものがあると感じています。

ただ、その「違い」を知るのも大事だと思うんです。

当社のお客さまには、20代で展示場見学や、実際に契約からお引渡しまで進む方も多いです。

そういう若いお客さまと接するときに、若いスタッフの価値観や考え方がすごく参考になるんですよ。

なので、雑談は気晴らしでありながら、新しい知識を取り入れて自分の情報をアップデートする機会でもあると感じています。

私も私なりの考え方を後輩に伝えることもあります。それらの積み重ねがチームへの良い影響になり、ひいてはお客さまへの良い提案にもつながると感じているので、コミュニケーションはとても大切にしていますよ。

――成毛さんが考える「ワールドハウスの良さ」は何でしょうか？

成毛：

会社自体がとてもまじめなんです。規律やルールを重んじ、何ごとにもまじめに取り組む姿勢が、会社全体にあると感じています。

と同時に、とてもアットホームですね。馴れ合うということではなく、どのスタッフともとても話しやすい。なのでお客さまからもそのような声をいただくのだと思います。

とくに私が所属する千葉営業所の所長は、尊敬に値する先輩です。

私自身も所長に相談をすることもありますし、所長自体が話しやすい環境になるようにしてくださっているので、どのスタッフも言いたいことを遠慮なく伝えられる、話しやすい職場だと感じています。

＊＊＊＊＊＊

後編は今週木曜の更新予定です。どうぞお楽しみに！