インテリア&収納のプロ【アンジェ・リュクス】に学ぶ、暮らしのお役立ちポイント

子どもが自分で時間管理するには?
上達のカギとおすすめアイテム!

時間感覚をつかみやすいのはデジタルよりアナログ式!

シリーズ3.笑顔で過ごせる、子育てのヒント(第6回)

このシリーズでは、インテリア&収納のプロである、アンジェ・リュクスの収納コンサルタント&インテリアコーディネーターが家づくりの役立つ情報をテーマごとに紹介します。

本シリーズでは、子どもとの暮らしをより快適にするコツをプロに聞いていきます!

第6回は、「子どもの時間管理の仕方」についてお聞きしました。

子どもが自分で時間を管理しやすくなるアイテムをご紹介!

宿題や習いごと、遊びに忙しい現代の子どもたち。一日の中で「やらなくてはいけないこと」と「やりたいこと」がありますよね。子どもの時間はどのように管理していますか?

大人と同様に子どもにとっても時間管理は大切です。

今回は、子どもが自ら時間を管理できるようになるヒントをお伝えします。

 残り時間が一目でわかる色つきタイマー


「針が〇〇までね!」と約束しても、気づくと時間が過ぎていることも。そんな時はタイマーが活躍します。

我が家のタイマーは子どもにやさしい工夫がされているアナログ式。残り時間が少なくなるにつれて色のついている範囲が減り、あとどれくらいの時間があるのか子どもにも一目でわかります。

つい夢中になってしまうテレビやタブレットのお供にもピッタリ。

ポイントは「YouTubeは45分」「ピアノの練習は20分」など子ども自身で時間を決め、タイマーをセットしてもらうこと。

自分で決めたことなら言い訳もできず、約束を守るという習慣づけにもつながります。

 時間を逆算しやすいアナログ腕時計

子供だけで外遊びをするようになると、帰宅時間を自分で管理しなければなりません。お出かけのお供には、時間の経過がわかりやすいアナログの腕時計がオススメです。

針の位置で「あと15分遊べる」などと、時間の感覚をつかみやすくなります。

時間の逆算がスムーズだと、残り時間の使い方も考えられるようになるのがメリット。テストやお出かけ前でも慌てません。

アナログ仕様のタイマー&時計で、子どもの時間管理能力はアップします!ママも「もう終わりでしょ!」「早くしなさい!」と声を荒げることが減ると、嬉しいですね。

子どもが時間管理しやすくなるアイテムを用意して、ママも子どもも一日を有意義に過ごしてくださいね!



インテリア&収納のプロに学ぶ

暮らしのお役立ちポイント

収納&インテリアコンサルタントが家づくりの役立つ情報をテーマごとに紹介します。

株式会社アンジェ・リュクス代表取締役 森下純子

プロフィール
2015年株式会社アンジェ・リュクスを設立。住まいづくりを片づけ・収納・インテリアの3つの面からサポート。インテリアを魅せるだけでなく、使いやすさや思考の整理を重視した空間づくりで、住まう人が心地よく暮らせる家づくりを提案している。家族のコミュニケーションがより豊かになる「暮らし上手になる家づくり」を得意とし、片づけやすい家のモデルハウス監修の他、アートやインテリアでホームステージングなどにも取り組む。2021年Best of Houzz賞受賞。現在はオンライン収納サポートで全国展開を行う。

こちらもおすすめ!