インテリア&収納のプロ【アンジェ・リュクス】に学ぶ、暮らしのお役立ちポイント

「見える化」で排水溝掃除を後回しにしない!

排水溝をキレイに保つ、驚きのコツとは?

シリーズ1.プロに聞くお掃除のコツ(第4回)

このシリーズでは、インテリア&収納のプロである、アンジェ・リュクスの収納コンサルタント&インテリアコーディネーターが家づくりの役立つ情報をテーマごとに紹介します。

最初のシリーズでは、お家をキレイに保つお掃除のコツをプロに聞いていきます!

全4回シリーズの最終回は、「排水溝をキレイに保つコツ」についてお聞きしました。

ふたを取っていつでも「見える」状態に

掃除するのがおっくうになりがちな、排水溝。

「使う度に掃除をすればいい」のは分かっています。ですが、見えないとつい忘れてしまうんです・・・。
気付けば、たまった汚れで触りたくもない状態に。そこで、キッチンも洗面所も排水溝のふたを一掃!いつでもゴミが目に入る状態に。

  

洗面所はふたとゴミ受けが一体型なことが多いので、100円ショップでゴミ受けを購入して交換します。

ゴミを隠してくれるふたがないからこそ、忘れることなく毎日の掃除が可能になります。

常時ふたを外しておけない場合は?

浴室の排水溝のふたも外しておきたいところですが、ふたを外すと生じる床のくぼみで転倒の危険があるので、常時外しておくのはおすすめしません。

ならば忘れないうちに、入浴後すぐに掃除すればいい?

ただ、ゴミのたまった排水溝を掃除して、入浴後のスッキリした気分を台無しにしたくないですよね。

そこでおすすめなのが、最後に入浴した人が「排水溝のふたを外しておく」というルール。

翌日、浴室に足を踏み入れると、開けっ放しの排水溝の中のゴミが目に飛び込んできます。
ふたを閉じる前に、ウエスでゴミ取りすれば、1分もかからずに排水溝掃除が完了です。

ふたで排水溝を隠しておけば、表面上はキレイに見えるかもしれません。
でも、中は汚れがたまっていて、触るのもイヤ!という状態かも・・・

「見える化」による毎日のちょこっと掃除で、キレイをキープできると嬉しいですね!



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収納&インテリアコンサルタントが家づくりの役立つ情報をテーマごとに紹介します。

株式会社アンジェ・リュクス代表取締役 森下純子

プロフィール
2015年株式会社アンジェ・リュクスを設立。住まいづくりを片づけ・収納・インテリアの3つの面からサポート。インテリアを魅せるだけでなく、使いやすさや思考の整理を重視した空間づくりで、住まう人が心地よく暮らせる家づくりを提案している。家族のコミュニケーションがより豊かになる「暮らし上手になる家づくり」を得意とし、片づけやすい家のモデルハウス監修の他、アートやインテリアでホームステージングなどにも取り組む。2021年Best of Houzz賞受賞。現在はオンライン収納サポートで全国展開を行う。

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