インテリア&収納のプロ【アンジェ・リュクス】に学ぶ、暮らしのお役立ちポイント
シリーズ1.プロに聞くお掃除のコツ(第3回)
このシリーズでは、インテリア&収納のプロである、アンジェ・リュクスの収納コンサルタント&インテリアコーディネーターが家づくりの役立つ情報をテーマごとに紹介します。
最初のシリーズでは、お家をキレイに保つお掃除のコツをプロに聞いていきます!
全4回シリーズの第3回目は、「冷蔵庫をキレイに保つコツ」についてお聞きしました。
冷蔵庫の整理についてのポイント
今日は家族の食生活を支える場所でもある、冷蔵庫の整理についてのポイントをお伝えします。
冷蔵庫の中ってどのぐらいの頻度でお掃除されていますか?
3ヶ月に1回?半年に1回?年に1回?
各家庭によっても違いますが、一回冷蔵庫の中身を全部出し、自分の食材の持ち方について考えてみるのがおすすめです。
収納する食材のエリアを決めましょう
食材を全部出した後、戻すときに写真のように、モノの住所を決めると探しやすくなります。
例えばこんな風にエリア分けできます
●1番上:頂き物エリア
急に入ってきた頂き物や、ご近所さんにおすそ分けしたいモノなど。
●2番目:作り置きエリア
こちらは、野菜の酢漬けやおかずなど、作り置きして保存しておきたいモノ。
●3番目:普段エリア
鍋ごと入れたり、すぐに食べるものなどは、見やすい場所におきましょう。
●4番目:お手伝いエリア
お子さんがいらっしゃるなら、この段はお子さんがよく食べるものを収納して、自分たちで出し入れしてもらいましょう。
●5番目:開封ものエリア
袋を開封したら、この段に。
はじめにこんな風に、段ごとのエリアを決めると戻すのも探すのも楽になります。
工夫次第で、「冷蔵庫を整理したら、賞味期限切れの食材でいっぱい!」なんてことが防げますよ。皆さんもぜひ真似してみてくださいね。
インテリア&収納のプロに学ぶ
暮らしのお役立ちポイント
収納&インテリアコンサルタントが家づくりの役立つ情報をテーマごとに紹介します。
プロフィール
2015年株式会社アンジェ・リュクスを設立。住まいづくりを片づけ・収納・インテリアの3つの面からサポート。インテリアを魅せるだけでなく、使いやすさや思考の整理を重視した空間づくりで、住まう人が心地よく暮らせる家づくりを提案している。家族のコミュニケーションがより豊かになる「暮らし上手になる家づくり」を得意とし、片づけやすい家のモデルハウス監修の他、アートやインテリアでホームステージングなどにも取り組む。2021年Best of Houzz賞受賞。現在はオンライン収納サポートで全国展開を行う。