インテリア&収納のプロ【アンジェ・リュクス】に学ぶ、暮らしのお役立ちポイント
シリーズ1.プロに聞くお掃除のコツ(第1回)
このシリーズでは、インテリア&収納のプロである、アンジェ・リュクスの収納コンサルタント&インテリアコーディネーターが家づくりの役立つ情報をテーマごとに紹介します。
最初のシリーズでは、お家をキレイに保つお掃除のコツをプロに聞いていきます!
全4回シリーズの第1回目は、大掃除に役立つある「アイテム」についてお聞きしました。
ウエスは万能!子どもの古着を最後まで活用しよう!
子ども服って、どんどんサイズアウトしていきますよね。我が家は、お下がりとして使えるもの以外の汚れやほつれが目立つ服は、役割を変えウエスとして再利用しています。
最後まで活用すれば処分することへの罪悪感も減るうえ、節約にもつながります。
作り方も収納場所も決まりはない
用意するモノは、要らなくなった衣類とハサミ。使う場所を予想し適当な大きさに切ります。
生まれ変わったウエスは、1か所にまとめずにキッチン・トイレ・洗面所・・・と散りばめて収納すれば、使いたい時にサッと取り出せて便利です。
お気に入りのケースに入れることで、見た目のストレスもなくなります
我が家の使用例
キッチンコンロ脇
調理中に飛んだ油や、こぼした調味料をサッと拭くことができます。使い捨て感覚で使えば洗う手間も省け、ティッシュよりも経済的です。
トイレ収納棚
子どもが失敗したときは、パッと取り出し、掃除した後は処分すればいいだけ。ウエスで大まかに汚れを拭き取った後は、専用の除菌シートでしっかりと拭けば、お掃除完了です。
洗面台周辺
手洗いや洗顔をするたびにびしょびしょになる洗面台。使った後に、ウエスで周りを拭く習慣がついていれば、次の人も気持ちよく使うことができます。
役目を終えた衣類もしっかりと最後まで使いきることができれば、「ありがとう」と気持ちよくさようなら(処分)できるようになりそうですね。
皆さんもぜひ、いらなくなった子ども服を活用してみてはいかがでしょうか?
インテリア&収納のプロに学ぶ
暮らしのお役立ちポイント
収納&インテリアコンサルタントが家づくりの役立つ情報をテーマごとに紹介します。
プロフィール
2015年株式会社アンジェ・リュクスを設立。住まいづくりを片づけ・収納・インテリアの3つの面からサポート。インテリアを魅せるだけでなく、使いやすさや思考の整理を重視した空間づくりで、住まう人が心地よく暮らせる家づくりを提案している。家族のコミュニケーションがより豊かになる「暮らし上手になる家づくり」を得意とし、片づけやすい家のモデルハウス監修の他、アートやインテリアでホームステージングなどにも取り組む。2021年Best of Houzz賞受賞。現在はオンライン収納サポートで全国展開を行う。