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『色の3属性と、配色が整う暮らし①』
こんにちは。アンジェ・リュクス代表森下です。
■色の道とは？
色の道とは、配色の道の事。玄関から始まり廊下〜リビングへの動線。リビングから階段をあがり２階へ。そして各部屋までの配色を整えていくと気持ちのいい空間になっていきます。特に床やクロス・家具やカーテンなど、色味を意識して選ぶ事でとてもおしゃれな空間が作れます。
こちらはコーディネートの時によく使うトーン表です。どの色味が好きか、どのトーンが好きなのか？などお客様との打ち合わせで使っています。
■色の３属性
色には「色相」「明度」「彩度」という３属性があるのですが、色相は赤や青・緑や黄色などといった色味の性質のこと。 明度は明るさ。同じ赤でも明るさが違うと印象が変わりますよね。彩度は色の鮮やかさのこと。もっとも鮮やかな色を純色と呼びこの純色にグレーを混ぜると、濁った色になり彩度が低くなります。
■トーンとは？
どのトーンが好きですか？などと言いますが、トーンとは明度と彩度を組み合わせたものでそれぞれの色のトーン感でその色から受ける印象が異なります。
この３属性を考えながらお部屋の床とクロスを選ぶ事でどんなインテリアスタイルも作れちゃうのです。
特に色相は、イエローベース（黄味より）かブルーベース（青味より）の色を選ぶかによりお部屋のベース作りの重要なポイントになります。
次回は事例をご紹介します。
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