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『インテリア計画・色の効果について』
こんにちは。
アンジェ・リュクス代表森下です。
インテリアコーディネートで気をつけたい、色のお話です。
お家を建てた後の雰囲気を想像するのは、なかなか難しいものですが
クロスや床材を選ぶ際には、小さな面積のサンプルを見て決めることが
多いので、新居で「選んだのは、こんな色だったかな?」と
感じることも多いと聞きます。
色は空間を左右する大切な要素の一つ。
今日はクロス選びでおさえておきたいポイントをお伝えします。
①小さい面積で見る色は大きい面積で見ると、色調がワントーン上がる
小さい面積のサンプルで見ている色は、
実際の大きい面積で見ると、色調がワントーン上がり
明るい色はより明るく、
鮮やかな色はより鮮やかに見える。
と覚えておきましょう。
例えば、グレイッシュなトーンはペールトーンに見えますので
ちょっと暗いかな。ぐらいの肌に近い色を選ぶと、
より落ち着いた部屋になるでしょう。
選んだ色⇨ 実際はワントーン明るい色にみえる
※画像はリリカラよりお借りしています。
②縦柄は高さを強調したい時に、横柄は奥行きを出したい時に
クロスは、柄の選び方によっても空間の印象が違ってきます。
例えば、縦ストライプの柄は、天井高をより高く見せる効果があります。
また、横ボーダー柄は、奥行き感を出したい時には効果的です。
お部屋によって使い分けてもいいですね。
※画像はリリカラよりお借りしています。
③大柄と小花柄の効果
大きな柄は、アクセントで柄を強調したい空間などに効果的です。
例えば、ダマスク柄など、寝室や和室の壁などに取り入れると、
おしゃれで個性的な空間になります。
小花柄は空間を広く見せる効果がありますので
洗面所やトイレなど狭い部屋を広く見せたい場合にオススメです。
※画像はサンゲツよりお借りしています。
ぜひ、クロス選びの参考にしてみてくださいね。
次回は、インテリア計画・照明選びについてお話しします。
お楽しみに!
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