展示場の歩き方

Vol.4:家づくりに興味が
あれば直接行ってみよう!

資料を持っていくとより具体的なアドバイスを受けられる

具体的に住宅の購入を考え始めた段階になると、住宅展示場に足を運ぶ人も多いはず。せっかくなら、見学をより実りあるものにするためにはどうしたらよいのか、活用のポイントについて聞いてみました。

新田:具体的に住宅の購入を検討している段階で住宅展示場に行く場合、持って行くとよいモノはありますか?

朝比奈:土地をお持ちの場合は土地の資料、土地を探している場合は希望エリアや小学校の近くがよい、駅近の場所に住みたいといった希望条件をまとめて来ていただけるとスムーズです!

東城:源泉徴収票など年収がわかる資料があると、住宅ローンの試算がスムーズです。勤続年数や車のローンなど他の借り入れがわかると、具体的な予算が出せますよ。今、支払っている家賃からも購入できる住宅の額を出すことができます。なかなか他人にはしにくいお金に関するお話も相談をしていただければと思います。

家づくりに必要な情報を伝えた方が、ハウスメーカー側もお客様に合わせた情報やアドバイスを提供しやすいそうです。

左は、ワールドハウス鹿島住宅公園営業所 営業 東城直樹さん。モデルハウス見学では、細かな仕様までを説明していただきました。

新田:間取りの希望を伝えるときのポイントはありますか?

朝比奈:『和室が欲しい』『趣味の部屋をつくりたい』『水槽置きたい』といった希望条件については、まとめてあると打ち合わせがスムーズですが、どんどんお話いただければ、私達がまとめます!○帖と希望の広さだけ伝えるよりも、そこで何がしたいのか、何を置きたいのか等をお話いただくとよいですよ。


インテリアに関しては、イメージ写真があると伝わりやすいそうですが、打ち合わせでは、まずは思うがままに夢を話していけばOKなんだとか。住まいに関する夢を話したり、疑問があれば気軽に相談したりしましょう。


 あとがき

全4回にわたった今回の取材を通じて、「いつか家を建てたい」という気持ちが高まりました。家づくりに関して何もわからなすぎて、住宅展示場は敷居の高い場所だと感じていましたが、実際に来てみると身近な場所に思えました!実際に行って触れてみなければわからないことが多く、新しい知識を得られる経験になりました。

みなさんもぜひ、気軽な気持ちでお近くの住宅展示場に足を運んでみてくださいね。

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