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最適な子供部屋の広さとは?広い部屋のメリット&デメリットも解説

2021.05.25 (火)

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これからマイホームを建てたいと考えている子育て世帯の方の中には、子供部屋の広さや間取りについて悩んでいる方もいるのではないでしょうか。子供が小さい間は、子供部屋が狭くてもさほど問題ないものの、子供が成長するにつれ、窮屈さや不自由さを感じる可能性があります。

そこで今回は、マイホーム建築において避けることができない、子供部屋の課題を解決するヒントとして、子供部屋の広さを決める方法や考え方を徹底的に解説します。広さ別のメリット・デメリットや予算に合わせた子供部屋の広さの決め方も説明するので、子供部屋の広さや間取りで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

目次

  1. 子供部屋の広さを決める方法
    1. 広さ別の子供部屋のイメージ
  2. 子供部屋の広さ別のメリット&デメリット
    1. 広い子供部屋のメリット&デメリット
    2. 狭い子供部屋のメリット&デメリット
  3. 予算に合わせて子供部屋の広さを決める際のポイント
  4. 子供部屋の広さにお悩みなら「ワールドハウス」への相談がおすすめ!
  • まとめ

1.子供部屋の広さを決める方法

子供部屋の広さを決める場合は、理想やイメージを大切にすることも重要ですが、いくつか意識しなければならない事柄があります。

まずは、子供部屋の広さを決める際に必ず確認すべきポイントについて解説します。

○土地・家の広さ
住宅を建てる土地や住宅全体の広さは、子供部屋の広さを決定する最優先の事柄です。土地や家が広い場合は子供部屋の広さも自由に決めることができますが、逆に狭い場合は自ずと子供部屋もタイトに設計しなければなりません。スペースが限られている場合は、住宅との全体のバランスも踏まえて、子供部屋の広さや間取りも慎重に設計する必要がある点に留意しておきましょう。
○子供の性別・年齢
子供部屋は子供の年齢が高くなるほどある程度の広さが必要となり、まだ小さい場合も将来的に必要となる広さを想定する必要があります。また、間仕切りの有無や個別の部屋にするかといったことを考える場合は、子供の性別も考えなければなりません。子供部屋の広さを決める場合は、現時点での子供の年齢・性別だけでなく、子供の成長後のことまで含めて考えることが非常に重要なポイントとなります。
○子供の人数
子供部屋は、子供が1人であればシンプルに部屋の広さや間取りのみを考えれば問題ありません。しかし、子供が2人である場合や子供が1人増える予定のある場合は、2人分の部屋を確保する、または広めの部屋を分割して使用する必要があるでしょう。子供の人数は、部屋の広さだけでなく住宅全体の用途や部屋割りにも関わる事項です。そのため、子供部屋について検討する場合は、子供の人数を考慮することも重要となります。

1-1.広さ別の子供部屋のイメージ

子供部屋の広さは4畳以下から6畳以上までと幅広く、畳数だけでは具体的な広さをイメージし難い方もいるでしょう。

ここでは、子供部屋の広さのおおよそのイメージについて解説します。

○4畳以下の小さな部屋
4畳以下の子供部屋は、学習机とベッドの両方を置くことが難しい広さとなります。両方を置きたい場合は、ロフトタイプのベッドを活用する等の工夫が必要です。または、勉強と睡眠どちらかの用途に絞り、片方は別の部屋を利用するという方法が考えられます。
○5畳程度の中規模な部屋
5畳程度の広さがあれば、学習机とベッドの両方を置くことができるため、子供部屋の用途を一通り満たすことが可能です。また、スペースを上手に活用することで、本棚や収納も綺麗に設置できます。
○6畳以上の広い部屋
6畳以上の広さがあれば、学習机やベッドはもちろん、おもちゃや家具を置いてもスペースにゆとりを感じることができます。また、8畳など広い部屋は、部屋を仕切って兄弟で使用することも可能です。

2.子供部屋の広さ別のメリット&デメリット

子供部屋の広さは、広い場合も狭い場合もそれぞれメリット・デメリットが存在します。そのため、広い子供部屋と狭い子供部屋のメリット・デメリット両側面を理解したうえで検討することがおすすめです。

ここでは、広い子供部屋と狭い子供部屋のメリット・デメリットについて解説します。子供部屋の広さを決める際のヒントとして、ぜひ参考にしてください。

2-1.広い子供部屋のメリット&デメリット

子供部屋の一般的な広さは6畳以下であることが多く、6畳以上の子供部屋は広い子供部屋であると言って差し支えないでしょう。広い子供部屋はたっぷりとしたスペースでメリットばかりのイメージがありますが、実際にはデメリットもあります。

広い子供部屋のメリット5選
・収納・家具を置くスペースを確保できる
・スペースに余裕があるため快適に過ごすことができる
・子供が大きくなってモノが増えても対応できる
・友達を呼んで遊ぶことができる兄弟で部屋を分割して過ごすこともできる
広い子供部屋のデメリット3選
・スペースが広いため、掃除や片付けの手間が多い
・快適すぎて、子供が部屋に閉じこもる場合がある
・子供部屋を広く確保することで、他の部屋に使えるスペースが少なくなる

広い子供部屋はスペースにゆとりがあるため、モノをたくさん置いても快適に過ごすことができます。子供が成長して大きくなっても、特に問題なく過ごすことができるでしょう。

しかし、広すぎる部屋は掃除や片付けの労力が増えたり、子供が部屋で過ごす時間が長くなったりするといったデメリットもあります。適度な広さであればメリットを享受できますが、いくつかのデメリットが生じる点には、十分留意しておきましょう。

2-2.狭い子供部屋のメリット&デメリット

4~4.5畳以下の狭い子供部屋は窮屈なイメージがありますが、デメリットだけではなくメリットもあります。狭い子供部屋のメリット・デメリットについて以下に解説します。

狭い子供部屋のメリット4選
・省スペースであるため片付けや掃除の手間が少なくて済む
・限られたスペースにモノや収納があるため、自己管理が容易
・設計上のスペースを節約できるため、スペースを他に使える
・子供が部屋に閉じこもることを防げるため、家族との時間が増える
狭い子供部屋のデメリット3選
・居住スペースが狭いため、窮屈で圧迫感がある
・子供が成長して大きくなると、狭さや居心地の悪さが目立つ
・家具やモノを増やしにくい

狭い子供部屋は、スペースが限られているため窮屈さや圧迫感を感じることは否めません。特に4畳以下の子供部屋の場合は、子供が成長した時にリラックスして過ごせなかったり、家具を増やせないといった問題に直面します。

その反面、狭い子供部屋はスペースが限られているため、掃除・片付けの手間は少なく済み、子供が自分で身の回りの管理を行いやすいといったメリットもあります。適度な居心地の悪さはリビングで家族と一緒に過ごす時間が増えるきっかけにもなるでしょう。

子供部屋が狭いと窮屈さを感じやすいため、デメリットばかりだと感じる方も多いですが、適度な狭さはスペースの使い方次第で快適に過ごすことも可能です。子供の自立後も含めて考えると、必要最低限のスペースのある子供部屋はおすすめだと言えます。


3.予算に合わせて子供部屋の広さを決める際のポイント

子供部屋の広さについてじっくり検討しても、住宅を建てる土地の面積や予算との兼ね合いで、理想通りの広さを確保できない場合があります。

狭めの子供部屋となるケースでは、「4.5畳の広さを確保して有効活用する」ことが基本的な考え方となります。4.5畳あれば、子供部屋の用途を満たすことができるためです。

子供部屋の用途には、下記の3つが挙げられます。

○学習スペースとしての用途

子供が小学生になってある程度の期間が経つと、自分の部屋で勉強することとなります。勉強に集中するためには、学習机を置いて落ち着いて勉強できる環境を作る必要があります。

○居住空間としての用途

子供も高学年くらいになると、家族であってもプライバシーが気になり始めます。子供部屋は、自分一人の時間を過ごすスペースとしても重要な役割を持っています。

○寝室としての用途

子供はいずれ、自分の部屋で睡眠を取るようになるでしょう。そのため、子供部屋は一人でゆっくり休むスペースとしての用途を満たしている必要があります。

上記3つの用途を満たすためには、「学習机」「本棚」「クローゼット」「ベッド」を置けるだけのスペースが必要です。4.5畳程度あれば、子供部屋の用途はおおよそ満たすことができます。

また、実面積が狭くても、ソファーベッドを活用したり、ロフトベッドを設置したりといった工夫を行うことでスペースを有効活用することもできるため、ぜひ実践してみてください。


4.子供部屋の広さに悩んでいる場合は「ワールドハウス」に相談しよう

マイホームを建てるにあたって、子供部屋の広さや間取りに悩んでいる場合は、住宅のプロに相談したり意見を仰いだりしてみることがおすすめです。

お客様の声をもとにした理想的な家づくりをコンセプトとする、千葉県・茨城県に密着した「ワールドハウス」であれば、子育て世帯の施工実績も豊富にあるため、フレキシブルな提案を行うことができます。子供部屋の広さ・間取りついても、機能性・居住性・将来性など多角的視点から判断を行い、ベストな提案を行います。

また、子供部屋だけでなく住宅のデザインや設計から、収納やインテリアなども含めて、お客様ごとに個別のプランも提案するため、満足度の高いマイホームを実現できます。千葉県・茨城県で注文住宅・新築一戸建てのマイホームを検討している方は、ぜひ「ワールドハウス」までご相談ください。


まとめ

子育て世帯の方がマイホームを建てる場合は、子供部屋の確保は必ず考えなければならない課題です。子供の成長も含めて考えると、どの程度の広さが良いか迷う方は少なくありません。

一般的な子供部屋の広さは6畳前後であることが多く、ちょうど広い子供部屋と狭い子供部屋の中間程度の広さです。必要最低限のスペースがあれば良いという場合は、4.5畳を目安にしてください。

予算や将来設計によっても子供部屋の適切な広さはそれぞれ異なるため、迷った場合はプロに相談して決めることもおすすめです。千葉県・茨城県でマイホームを建てたいと考えている子育て世帯の方は、ぜひ一度「ワールドハウス」の資料請求をご利用ください。


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