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新築の間取り後悔事例!注文住宅で後悔しないためのポイント

2021.05.25 (火)

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新築注文住宅は、デザインや間取りを自由に決めることができるため、マイホームの建築手法として大きな人気を集めています。しかし、自由度が高い反面、住宅建築後に間取りで後悔したという人もいます。これから新築注文住宅でマイホームを建てたいと考えている人は、建ててから後悔したくはないでしょう。

そこで今回は、新築注文住宅の間取りで後悔した事例から、間取りで後悔しないためのポイントまでを解説します。満足度の高い新築注文住宅を建てたい人は、ぜひ参考にしてください。

目次

  1. 新築の間取りでよくある後悔の事例
    1. 洗濯の家事動線がよくない
    2. 日当たりのよい場所に和室を作った
    3. 子供部屋やトイレがリビングの真上にある
    4. 収納スペースがあるために物が増える
    5. 洗面所と脱衣所が一緒で使いにくい
    6. 隣家と窓の高さが同じで目線が気になる
    7. ドアを開けると別のドアとぶつかる
  2. 新築で後悔しないためのポイント
    1. 見た目ではなく生活動線を意識する
    2. 用途などを考えてから間取りを決める
  3. 後悔しない新築はハウスメーカー選びも大切
  • まとめ

1.新築の間取りでよくある後悔の事例

新築注文住宅では、設計時は間取りに問題が無いように思えても、実際に住み始めてから明らかとなる問題により、間取りで後悔する人は少なくありません。

このような事態を回避するためには、間取りで失敗した事例や後悔した事例を参考にして、設計段階で手を打っておくことがポイントとなります。

ここでは、間取りの失敗・後悔で多く見られる事例とその対策について解説します。

1-1.洗濯の家事動線がよくない

日々の暮らしにおいて、洗濯は頻度・負担が多い家事労働であるため、洗濯の負担を減らすためには、スムーズな家事動線を考えることが重要です。

特に、洗濯機と洗濯物を干すスペースが離れていたり、2階のベランダやサンルームを利用したりする場合は、重い洗濯物を運ぶ負担が増すため注意しましょう。

すべての家事動線や生活動線を意識した間取りの実現は難しいですが、洗濯の家事動線は後悔する人が多いため、優先的に確保しておくことをおすすめします。

1-2.日当たりのよい場所に和室を作った

和室は静かに自分の時間を過ごしたい時や、来客があった時のために活用できるスペースです。新築注文住宅においても、和室をつくりたい人は多くいます。

しかし、日当たりのよい場所に和室を作ったために、他の部屋との配置関係が悪くあまり使わずもったいないといった後悔事例が見られます。

和室を配置する場合は、日当たりや目的・用途について、よく検討したうえで配置するようにしましょう。

1-3.子供部屋やトイレがリビングの真上にある

注文住宅の完成後に暮らし始めてみると、子供部屋やトイレの生活音が気になる場合があります。

特に、長い時間を過ごすリビングの真上に子供部屋やトイレがあると、生活音が伝わってきて快適に過ごすことができないでしょう。間取り図を見た段階では、1階と2階に図面が分かれているため、気付くことが難しい事例です。

子供部屋やトイレは生活音が大きいため、住宅の間取りを考えるうえで特に意識しておきましょう。

1-4.収納スペースがあるために物が増える

近年、片付けや収納がブームとなったことにより、注文住宅において収納スペースを重視する傾向が見られるようになりました。

クローゼットなどの収納スペースが充実していると、利便性が高く居住空間もスッキリしますが、収納スペースの分だけ居住スペースは狭くなります。また、収納スペースが充実しているがゆえに、服や物を買い込んでしまうこともあります。

収納スペースは、ライフスタイルに合わせただけあれば充分です。適切な収納スペースを事前に見積もり、限られたスペースを過剰に使わないようにしましょう。

1-5.洗面所と脱衣所が一緒で使いにくい

洗面所と脱衣所を同じスペースに設けることは、従来から多く見られる住宅の間取りです。しかし、家族の人数や生活時間帯によっては、脱衣所・洗面所のどちらかが使用中であるために、片方が使用できないという問題が多々生じます。

このような事態を想定して、近年では洗面所と脱衣所を分けた間取りを希望する人が増えてきています。

入浴時間帯などに家族同士がバッティングすることがあらかじめ分かっている場合は、事前に洗面所と脱衣所を分けることを検討しておきましょう。

1-6.隣家と窓の高さが同じで目線が気になる

新築住宅の完成後に住み始めてみると、隣家と窓の位置や高さが同じで、視線が気になったり、目が合ってしまったりする場合があります。非常に気まずい思いをするだけではなく、先に家を建てた隣家とのトラブル原因にもなるため、隣家と窓の位置や高さが同じとなる事態は、回避したいものです。

新築注文住宅を建てる時には、建築予定地に隣家がある場合は窓の位置が重ならないようにしましょう。

1-7.ドアを開けると別のドアとぶつかる

間取り図面の確認が不十分なことにより、部屋のドアを開けると別の部屋のドアとぶつかったり、部屋のドアと室内のクローゼットのドアがぶつかったりすることがあります。

片方のドアを閉じていればよいというイメージがありますが、家族同士でドアをぶつけあったり、部屋の使い勝手が悪くなったりすることが少なくありません。

このような状況を避けるためには、間取りを決める段階で、ドアの配置だけではなく開閉時の干渉まで意識して確認を行うことが重要です。


2.新築で後悔しないためのポイント

新築注文住宅は建築後、暮らし続ける場所であるため、建ててから後悔するようなことは誰も望んでいないでしょう。ここでは、新築注文住宅で後悔しないために、知っておきたい重要なポイントについて解説します。

新築注文住宅を建てる予定のある人は、ぜひ事前に確認しておいてください。

2-1.見た目ではなく生活動線を意識する

新築注文住宅で後悔することは、見た目やデザインではなく、実際に住んだ後の居住性や生活動線であることがほとんどです。

ところが、新築注文住宅を建てる人は、流行やデザインへのこだわりを優先する傾向が強く、居住性や生活動線は後回しとなっていることが多々あります。

新築注文住宅で後悔しないためには、住宅は実際に暮らし続けることを念頭に置き、居住性や生活動線を意識した設計を行うようにしましょう。

2-2.用途などを考えてから間取りを決める

新築注文住宅を建てる人の多くは、間取りを先に決めて、後から各部屋をどのように使うかと決めるケースが多く見られます。しかし、先に決めた間取りの範囲内で用途を決めなければならないため、建ててから後悔する原因となる場合があります。

おすすめの方法は、「ライフスタイルや用途を考えてから間取りを決める」ことです。限られた空間をどのように区切って、各部屋をどのような用途に使うのかを具体的に決めていきます。

間取りと用途を決める手順を逆にすることで、限られたスペースを無駄なく利用することができるため、後悔の無い理想的な間取りを実現することができます。

このように簡単なポイントを押さえるだけで、新築注文住宅の購入後に発生する後悔を減らすことができるため、ぜひ意識しておいてください。


3.後悔しない新築はハウスメーカー選びも大切

新築注文住宅の間取りを決めることは難易度が高いため、後悔しない間取りを実現したい場合は、的確な意見やアドバイスを貰えるハウスメーカーを選ぶことが大切です。

ワールドハウスは、「建ててよかった」と思える家を目指して、創業以来半世紀以上にわたって顧客満足度の高い住宅を建ててきた実績があります。

「片づけが楽になる家」など、オリジナルのプランも用意しており、新築注文住宅の間取りに悩んでいる人に、最適な提案を行います。

千葉県・茨城県で後悔の無い新築注文住宅を建てたい人は、地域密着型のハウスメーカー・ワールドハウスへお気軽にご相談ください。


まとめ

注文新築住宅を建てることは、一生に一度の一大イベントです。満足度の高いマイホームを手に入れて快適に暮らし続けるためには、手間や時間を惜しまず後悔の無い間取りを検討することが重要です。

間取りを考えることは難易度が高いですが、よくある後悔の事例を参考にしたり、いくつかのポイントを押さえたりすることで、理想的な間取りをイメージしやすくなります。

間取りが決まらずに迷っている場合は、住宅のプロに相談したり、意見を聞いたりすることがおすすめです。これからマイホームを建てる人は、ぜひ失敗や後悔の無い最適な間取りを目指しましょう。


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