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【新築一戸建て】新築に必要なものと引越し前に準備すべき5項目

2021.07.31 (土)

お役立ちコラム


新築一戸建てを建てて新生活を始める際には、やるべきことがたくさんあります。しかし、新築一戸建てに引越すにあたり、購入すべきものや手続きがわからない人は多いでしょう。必要事項を事前に把握することで、不要なトラブルや抜け漏れを防ぐことができます。

そこで今回は、新築へ引越しする際に必要なものとその費用の目安から、事前に準備すべき項目までを解説します。スムーズに新居へ移りたい人や、当日になって慌てたくない人は、今からでも準備を進めましょう。

目次

  1. 【家具・家電】新築に必要なものと費用の目安
  2. 新築に必要なものの購入と併せて準備する5項目
    1. インテリアの配置を考えて不用品を処分する
    2. テレビ・ネット・電話の回線工事を行う
    3. 引越業者を決める
    4. 電気・水道・ガスの停止・開始手続きを行う
    5. 新居のご近所に挨拶回りをする・行政への届け出を行う
  • まとめ

1.【家具・家電】新築に必要なものと費用の目安

今ある家具・家電を引き続き使うのではなく、新築一戸建てに引越すに伴い新調したいときは「何を買うのか」「いくら必要なのか」を把握しておきましょう。下記は、新居に合わせて家具・家電を買い替える場合に必要なものと費用の目安をまとめた表です。

≪キッチン≫
食器棚・カップボード80,000円~200,000円
冷蔵庫100,000円~200,000円
炊飯器10,000円~30,000円
電子レンジ10,000円~30,000円
≪リビング≫
ローテーブル30,000円~50,000円
ソファ50,000円~100,000円
ラグ20,000円~30,000円
エアコン100,000円~150,000円
テレビ70,000円~150,000円
テレビボード30,000円~50,000円
照明20,000円~30,000円
カーテン10,000円~30,000円
≪ダイニング≫
ダイニングテーブル50,000円~100,000円
ダイニングチェア30,000円~50,000円
照明20,000円~30,000円
≪玄関≫
傘立て2,000円~5,000円
スリッパ置き3,000円~5,000円
≪寝室≫
ベッド50,000円~120,000円
照明7,000円~15,000円
カーテン10,000円~20,000円
エアコン50,000円~100,000円
≪子ども部屋≫
学習机30,000円~50,000円
本棚10,000円~20,000円
照明7,000円~15,000円
カーテン8,000円~15,000円
ベッド30,000円~80,000円
エアコン50,000円~100,000円
≪サニタリールーム≫
洗濯機70,000円~200,000円

新築一戸建てへの引越時にすべての家具・家電を新調すると、100万~200万円という膨大な金額が必要となります。新生活へ向けてアイテムを揃えたくても、引越費用や各種手続き費用も重なるため、あまり奮発すると大きな出費となってしまいます。

予算が厳しい場合は、今ある家具・家電を引き続き新居でも使用し、徐々に新調する方法がおすすめです。特に、洗濯機・エアコン・冷蔵庫といった高額になりやすい大型製品は、壊れていない限り引越後も使用できるため、まとめて新調するかどうかはよく検討するようにしましょう。


2.新築に必要なものの購入と併せて準備する5項目

新築一戸建てを建てた際は、時間がかかる手続きもあるため、引越しする3か月前から準備を進める必要があります。新居に移り住んでから新しい生活を円滑に始められるよう、必要なものの購入と同時にさまざまな準備を進めましょう。

ここからは、新築に必要なものの購入と併せて準備すべき5項目を解説します。

2-1.インテリアの配置を考えて不用品を処分する

新築へ引越す前にまず行うべきことは、不用品の処分です。粗大ゴミに該当する家具・家電は、廃棄するのに手間と時間がかかります。新居におけるインテリアやライフスタイルを考えて、不要な家具・家電を粗大ゴミとして処分しておきましょう。

引越しは身の回りのものを取捨選択するよい機会であり、荷物を減らすことは引越代を安く抑えることにもつながります。また、引越作業をシンプル化するためにも、必ず不用品の処分は引越しの前に済ませておきましょう。

2-2.テレビ・ネット・電話の回線工事を行う

あらかじめ設備の整った賃貸物件とは異なり、新築住宅では開通工事を行わなければテレビ・ネット・電話回線を利用することができません。そのため、新築への引越後すぐにテレビ・ネット・電話を使えるよう、事前に契約・工事を行いましょう。

テレビ・ネット・電話の回線工事にベストなタイミングは、引越しの1か月~2か月前です。建築中の回線工事は難しく、また引越後の片付けが落ち着いていない状態での回線工事は作業に支障が生じるためです。予約が混み合っている場合、回線工事業者にすぐに対応してもらえるとは限りません。そのため、引越しの1か月~2か月前には工事の予約を入れることをおすすめします。

2-3.引越業者を決める

片付け・工事の予約を済ませたら、引越業者を決めます。引越業者によって料金は大きく異なるため、複数業者の見積もりを比較して最もお得な業者に決める方法がおすすめです。最近は、インターネットの一括見積もりサイトに必要事項を入力するだけで、複数業者へ見積もりを簡単に依頼することができます。

複数業者から見積もりを取ることで、どの引越業者であれば安く抑えられるのか把握することが可能です。新居に移る際はさまざまな費用がかかるため、一括見積もりサイトを積極的に利用し、引越代を抑えるようにしましょう。

2-4.電気・水道・ガスの停止・開始手続きを行う

電気・水道・ガスの手続きを忘れたり遅れたりすると、生活に必要なライフラインを使うことができません。新築一戸建ての購入後は、現在住んでいる物件の電気・水道・ガスの停止手続きだけでなく、使用手続きも自分で行う必要があることに留意しておきましょう。

・電気・水道・ガスの使用停止手続き

引越前の住宅で使用している電力会社・水道局・ガス会社に連絡し、使用停止の手続きを行います。時期によっては混み合うため、引越日の10日前には停止手続きを済ませましょう。

・新築の電気の使用手続き

電力会社に連絡して、新築の電気の使用手続きを行います。基本的に立ち合いは不要となりますが、オール電化を使用した住宅は立ち合いが必要な場合もあります。

・新築のガスの使用手続き

都市ガス会社またはプロパンガス会社へ使用手続きを行います。ガスの使用開始時には開栓・機器点検に立ち会う必要があります。

・新築の水道の使用手続き

新築が該当する地域の水道局を調べて、使用開始の手続きを行います。立ち合いは必要ありません。


2-5.新居のご近所に挨拶回りをする・行政への届け出を行う

新居一戸建てへの引越後は、ゴミ出し・清掃・町内会などで近隣住民と交流する機会が多いため、事前に挨拶回りを行うことが望ましいです。事前に挨拶回りすることで、近隣の雰囲気を把握できるだけでなく、不要なトラブルを避けることにもつながります。お菓子や実用品などの挨拶品を用意し、1軒ずつ丁寧に挨拶して回りましょう。

また、新居への引越後はさまざまな行政手続きが必要となります。新築一戸建てに移り住んだ場合に必要な手続きには、下記が挙げられます。

  • 住民票の住所変更(転出届・転入届)
  • 健康保険・年金の手続き
  • 免許証の住所変更
  • 銀行口座・クレジットカードなどの住所変更手続き
  • 自動車関連の手続き(ナンバープレート・車検証・車庫証明など)

引越後の行政手続きには期限が設けられている項目も多いため、できるだけ早めに済ませておきましょう。


まとめ

新築一戸建てへ引越す際には、さまざまな準備が必要となります。引越間近に慌てて行うとミスや抜け漏れにつながる恐れがあるため、新居への引越しが決定したら早めに取り組みましょう。新築の引越し準備をスムーズに行いたい人は、引越しの段取りのチェックシートを作成し、1つずつ確実に実行していく方法がおすすめです。

マイホーム購入後にスムーズに新居へ移りたい人は、ぜひ当記事も参考にして必要な準備を洗い出し、時間的な余裕をもって進めてください。


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