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建て替えにかかる費用は?建て替え費用の内訳とコスト削減のコツ

2022.02.18 (金)

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現在住んでいる古い家を一度取り壊して新しい家に建て替えたり、古い住宅と土地を購入して、新たに自分好みの家に建て替えたりなど、「建て替え」を検討するケースがあります。しかし、建て替えをするうえで最も気になる点が費用面ではないでしょうか。

どのように建て替えるかによっても大きく異なるものの、家の建て替えには住宅購入と変わらない費用が発生することが多いです。また、建て替えるときの流れや費用を抑えるための方法を把握しておかなければ、無駄な費用が発生してしまうおそれもあります。

そこで今回は、家の建て替えにかかる費用の相場・内訳から、建て替えの流れと期間の目安、費用を抑えるためのポイントまで徹底的に解説します。

目次

1.家の建て替えにかかる費用の相場

 1-1.家の建て替えに必要な費用の内訳

2.家を建て替えるときの流れ・期間の目安

3.家の建て替え費用を抑えるポイント

 3-1.複数業者の見積もりを比較する

 3-2.家のこだわりは取捨選択する

 3-3.閑散期に引っ越せるよう計画する

まとめ


1.家の建て替えにかかる費用の相場

国土交通省が発表した「令和2年度住宅市場動向調査報告」によると、家の建て替え費用の相場は下記のとおりとなっていました。なお、下記の数字はあくまでも全国平均です。

出典:国土交通省「令和2年度住宅市場動向調査報告」

建て替えには、約3,000万円の費用がかかると言えるでしょう。しかし、建て替え前の建物・土地の状態や、建て替えるにあたりどのような設備を整備したかによって必要な費用は異なります。

国土交通省からの同様のデータによると、建て替え前の住宅の平均取得時期は下記のようになっていました。

出典:国土交通省「令和2年度住宅市場動向調査報告」

最も多かった取得時期は昭和50年~昭和59年で、平均居住年数は30.7年です。主に築40年から50年あたりの住宅が多く建て替えられていることがわかります。

そして、建て替えで整備されたものには「高齢者設備」「省エネ設備」が代表的で、それぞれ具体的に下記のようなものが整備されました。

出典:国土交通省「令和2年度住宅市場動向調査報告」

高齢化社会が問題となっていたり、地球環境問題が挙げられたりしている近年、このような設備整備が目的で家を建て替える家庭はますます増加するでしょう。

1-1.家の建て替えに必要な費用の内訳

家の建て替えに必要となる費用の全国平均は、約3,000万円と説明しました。では、一体この多額の費用は、どこでどのように必要となるのでしょうか。ここでは、家の建て替えに必要な費用の内訳を簡単に紹介します。

建て替え前の住宅が木造か鉄骨造なのか、さらに土地の状態によっても工事費用は大きく異なります。建物が大きければ大きいほど、当然費用はかさみます。例として、30坪の住宅の場合は60万~200万円の解体工事費用、1,500万円以上の新築工事費用が発生するでしょう。

また、各種税金をはじめとした諸費用も意外と多くの費用が発生する項目です。特に、仮住まいにかかる費用や引っ越し費用では人によって大きな差が出る傾向にあります。諸費用の合計額は、建て替え費用の3~6%と考えておきましょう。

なお、建て替え時においても住宅ローンを借りることは可能です。建て替え時点で住宅ローン返済がすでに終わっている場合は、新たに通常の住宅ローンを借りましょう。

しかし住宅ローン完済をしていない場合は、建て替えローン(住み替えローン)を借りてローン残高を一本化することが基本です。建て替え時の年齢によっては、希望の住宅ローン商品を選択できない可能性もあるため、頭金として自己資金を用意しておくことがおすすめです。


2. 家を建て替えるときの流れ・期間の目安

古い家から新しい家に建て替える場合に必要となる期間は、1年~1年半が目安です。下記に、家を建て替えるときの流れをわかりやすく表で記載します。

(1)住宅メーカーの選定

家を建て替えると決定したら、まずは住宅メーカーを探し始めることが基本です。インターネットで検索したり、モデルルーム・住宅展示場に足を運びましょう。

(2)建築プランの相談

任せたい住宅メーカーが決まったら、建築プランの相談をして打ち合わせ・見積りをしてもらいます。双方の納得の上、本契約を交わしましょう。

(3)住宅ローン申し込み

建築プランの本契約が済んだら、住宅ローンの事前審査・申し込みを進めます。事前審査には建築プランや見積書が必須なため、必ずプラン決定後に進めてください。

(4)解体業者の選定

建築プランと住宅ローンの契約が終わったら、インターネットで検索したり、住宅メーカーの紹介から解体業者を選定します。解体業者・建築会社によっては、住宅解体から建設までを請け負ってくれる可能性があります。

(5)仮住まいに引っ越し

解体のスケジュールが決まったら、仮住まいへの引っ越しを進めましょう。期間によって、通常の賃貸物件・マンスリーマンション・親族の家など適切な仮住まい先などを検討しましょう。

(6)解体工事・建築工事

古い家に人も荷物もない状態になれば、いよいよ解体工事・建築工事が始まります。工事を行うにあたり大きな音やゴミが発生するため、近隣住民への事前のあいさつは済ませておきましょう。

(7)新居の引き渡し

建築工事が終わったら、仮住まい先の退去を済ませてついに新居の引き渡しとなります。鍵の受け渡しからスムーズに入居できるよう、スケジュールを立てて準備しておきましょう。

(1)~(7)までの工程において、すべてがスムーズに進めば1年程度で新たに建て替えた家に引っ越すことが可能です。しかし、プラン打ち合わせ時に話が進まなかったり、なかなか仮住まい先が見つからなかったりすれば期間がさらに伸びるため、なるべく計画立てて行動するようにしましょう。


3.家の建て替え費用を抑えるポイント

家の建て替え時は、通常の住宅購入とは異なり土地を購入する必要がないことから、「土地代はかからないからお金の心配はさほどない」と考える方も多いでしょう。しかし、土地代がかからないからといって油断していると、思わぬところで費用がかさむおそれもあります。

「蓋を開けてみたら、思っていた額の数割高かった」とならないよう、常に費用を抑える工夫をしておきましょう。最後に、家の建て替え費用を抑えるポイントを3つ紹介します。

3-1.複数業者の見積もりを比較する

家の建て替えにおいて関わりをもつ業者には、解体業者・建築業者・引越業者が挙げられます。各業者に行ってもらうサービスごとに、料金は当然発生します。そのため、それぞれの業者においてなるべく安い費用で済むよう、複数社から見積もりを取って比較検討するとよいでしょう。

また、解体工事と建築工事をワンストップで相談できる会社であれば余計な費用を省ける可能性があります。見積もり依頼は無料ばかりではなく、少なからず金額が発生するケースもあるでしょう。見積もりに時間がかかり、結局建て替えたい時期に建て替えられなかったということも考えられるため、解体工事と建築工事の一貫したサービスを提要する業者に絞ることもおすすめです。

3-2.家のこだわりは取捨選択する

夫婦や家族で、家に対するこだわりが100%一致することはありません。お互いのこだわりの不一致から打ち合わせが長引くだけでなく、不要な設備に無駄な費用をかけてしまうことも考えられます。そのため、家のこだわりは取捨選択をすることがおすすめです。

家のこだわりを取捨選択するときは、内装・外装と項目別に考えて優先順位をつけるとよいでしょう。また優先順位をつけるときは、「使用頻度」「必要となる期間と目的」を重点的に考えて話し合うことがおすすめです。

3-3.閑散期に引っ越せるよう計画する

建て替え時に意外と費用がかさみやすい部分が、仮住まい費用です。通常の住宅購入とは異なり、一度住んでいた家から家族ごと離れて再度戻らなければならないため、短期間で最低でも二回の引っ越しが必要となります。なるべく引っ越し費用・物件の賃貸費用を抑えるためには、閑散期に引っ越せるようスケジュールを立てることがおすすめです。

引越業者・不動産会社の閑散期は基本的に5月~8月・11月~2月となります。このタイミングでの引っ越しであれば、賃料や引越業者への依頼費用を抑えられる可能性が高まります。きちんと閑散期に引っ越せるためにも、建築プランの打ち合わせをスムーズに進められる準備をしておきましょう。


まとめ

古い家から新しい家に建て替えるときは、約3,000万円程度の建て替え費用が必要となります。とは言え、工事内容や各工事の坪単価によっても必要な費用総額は大きく変動します。狭い家・土地やさほど性能の高い設備を整備しないといった場合は、さらに費用を抑えることが可能です。

建て替え費用をなるべく抑えるためには、複数業者へ見積もりを依頼したり、事前に家族としっかり話し合って家のこだわりを取捨選択しておいたり、閑散期に引っ越せるようスケジュールを立てて行動したりすることが欠かせません。

また、千葉県・茨城県で建て替えをお考えの際は「ワールドハウス」にご相談ください。ワールドハウスでは、主に注文住宅の設計・施工・メンテナンスを行っています。古い住宅を建て替えて高性能の注文住宅にしたいという方は、ワールドハウスの家づくり相談会・住宅展示場・モデルハウスをチェックしてみてください。


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